嵐丸ターミナル日記4

待ちに待った酸素ハウスが届きました!

f:id:hataori_man:20210508225515j:plain
これが酸素を送り出す酸素濃縮装置

f:id:hataori_man:20210508225550j:plain
酸素濃縮装置からホースを伸して付属の透明プラスチックケージに接続します。
このケージは酸素濃度を30%くらいになるように設計してあるそうです(調節もできます)
まず透明ケージに嵐丸を入居させてみたけど、なんだかソワソワして落ち着かない感じ……
結局出たがるので透明プラスチックケージは解体して、捨てる予定だった段ボールとゴミ袋でケージを自作しました。

f:id:hataori_man:20210508230104j:plain
f:id:hataori_man:20210508230114j:plain

密閉性が高すぎてもよくないと聞いたので、目張りはキッチリしすぎず、入口部分は嵐丸が自由に出入りできるようにのれん状にしました。
このあたりは「はじめての猫のターミナルケア・看取り」に書かれていた自作酸素ハウスを参考にしました。

ネコの闘病ブログなんかを見ると、ペット用酸素室をレンタルしてケージ部分は自作したという人もけっこう多いようです。
段ボールで作った酸素室は、嵐丸を入口に連れて行くと自分から中に入り、それからずっと出て来ません。
暗いし狭いし呼吸もラクだしでリラックスできているようです。
ただ入口が狭いのでちゅ〜るをあげる時苦労します……

酸素ハウスが届いたことと嵐丸が酸素ハウスに入ってくれたことでだいぶ安心でき、今日は2時間ほど機織りの時間を取れました。
ネコのがん闘病ブログを探して読んだりしているんですが、ごはんを食べない・水を飲まないというのが最後のサインみたいですね。
嵐丸はまだちゅ〜るも食べるし水も飲むし……と思っているのですが、船中で一度痙攣発作を起こしているので、嵐丸が音を立てて身じろぎしたりすると「また痙攣か!?」と慌ててしまいます。

他のネコたちがいつも通りにしてくれているので、過剰に不安にならずに嵐丸を看取れるような気がします。

酸素ハウスに入っている嵐丸が久しぶりに体を横にして眠っていて、やはりかなり呼吸がラクなようです!
酸素ハウス借りてよかった〜〜送料がバカにならんけど……