Happy NEKOMITSU Day
ブログのことをすっかり忘れて一ヶ月以上も経ってしまいました😬
今日8月14日は長男猫の禰古光くんがわが家へやってきた日です。今日で3年が経ちました✨
わが家へやってきた初日はタンスの裏に隠れたまま一晩出てこなくて、このまま懐いてくれなかったらどうしようと思っていたのですが、4日目には膝に乗ってきてくれて甘えん坊を発揮してくれました。
半年ほど一人と一匹で暮らしていたので寂しい思いもさせちゃったりしましたが、新しい家族(ネコ)が増えるたびにお兄ちゃんとして新入りの面倒を見てくれて、頼もしい長男です🌈
プレゼントにけりぐるみとキャットタワーを買いました🥳
早速けりけりして遊んでくれています。
気づけば7月!
嵐丸ちゃんを見送ったあと、けっこう心が疲れてしまったのでワクワクとキラキラが見たくてサバイバルオーディション番組を見てたんですが、応援してた子が落ちちゃったりしてロスっていたらいつの間にか7月になってました。
6月も二反納品することができたんですが、織るスピードが上がったということはそれだけ早めに次のたて糸を準備しないといけないのですがまだ準備が終わっていません……
あと1週間もあれば現在織っている糸が終わるのですが、それまでに次の準備を終わらせないと!
なかなか梅雨も明けなくて残りの糊付けも出来てないので、今日は室内で糊付けすることにしました。
湿度もあるし乾きづらいと思うので夜までかかりそうです。
ネコたちは完全家猫トレーニングから約1ヶ月半経ちまして、まだお外に出たがったりもしますが、家の中で運動したりストレス発散することに慣れてきたようです。
ネコ仕様の家を建てることが目標なので機織りがんばります。
長親(右)も1歳をすぎてオスネコらしく大きくなりました!
でも気分はまだ子ネコなので、甘えたくていつも人間の足元にいます。
なかなか忙しいですが、週末は嵐丸の四十九日なのでゆっくり過ごしたいと思います。
たて糸の糊付け
今日はほどよく雲があって風もあって糊付け日和だ!!と思ったので急遽たて糸の糊付けをしました。
まだ次のデザインも考えていないのですが、梅雨がくる前に糊付けしておきたかったのでとりあえず黒を15綛糊付けすることにしました。
まず糊を作ります。
組合で買ったサイミ(なにかの海藻)を鍋で煮出します。
水に粘りが出てきたら別容器に移して、もう一度煮ます。サイミを煮終わったら次はもち米を煮ます。これも粘りが出てきたら容器に移して、サイミの糊と合わせます。織子さんによってはサイミのみとかもち米のみで糊を作る場合もあるそうです。
サイミ何gにつき水が何升……等割合も教えてもらったのですがわたしは適当にやってしまいます……
糊ができたら椿油をガンガン投入し混ぜ合わせます!
糸の滑りをよくするためです。一度椿油を入れ忘れたことがあったのですが、糊付け後の糸がキッシキシになり大変苦労しました。
糊は以上で完成です。
少し冷ましたら綛糸を糊に浸して糊付けし、綛をはたきながら乾かします。
わたしはハンガーラックを使ってるので一度に乾かせるのが6綛なのですが、たいていの織子さんの家には竹でできたでっかいカッコイイやつがあるので、20〜30綛一度に乾かすことができます。
わたしもマイホームをゲットしてカッコイイ竹のやつを設置したいです。
そこそこ乾いたら部屋の中で一晩干します。糊付けの工程はこんな感じです。
整経するときは糸は全部で40綛ほど必要になるので、余り糸などを使いつつデザインを決めようと思います。
ひさびさの休日
あじさいがキレイな時季になりました。
日曜日はひさびさに何もしない休日にしました。
2週間休んだあと2週間必死に機織りしたので、体がまだペースを掴めず疲れがなかなか取れません。こういう時は温泉に直行なのですが町営温泉が閉まっているのでサロンパスを貼りまくるしかない。
丸一日時間が取れたので見たかったNHKの番組見ました。「映像の世紀」と「秘境中国」と大河ドラマ。
青天を衝けの第15回に元小仏関守の川村さんという人が一瞬出てたんですが、小仏関所は実家の近所で子どもの頃よく遊んでいた場所なので、あそこの人一橋に仕えてたんか!とびっくりしました。
関所はブランコが置いてあるだけの空き地公園なんですが、たしかに敷地の端に川村さんの表札がかかっています。
月曜からまた機織りをしています。
昼間は機織りをして夜に糸繰りや次のたて糸の準備等をするので、またなかなか忙しくなります。
ちゃんと睡眠を取りつつネコを遊ばせて仕事します。
仏壇がないので棚の上を仏壇コーナーにしているんですが、おりんや線香、キャンドル等を買いまして嵐丸コーナーがちょっと華やかになりました。
お花は生花だとアリが寄ってくるので造花のブーケにしましたが、嵐丸の毛色に合わせてオレンジ色にしました。
おはようとおやすみ代わりにおりんをチリーンと鳴らしてます。
一反織り上がりました
染めに出す糸の準備をしています。染める前の絹糸、ものすごくきれいな薄ピンク色なのです!!このまま織りたいくらいきれいなのですが、八丈島伝統の黄樺黒に染めてもらいます🙌 pic.twitter.com/Xw8oVwmAJb
— はたおり (@hataori_man) 2021年6月3日
先日準備していた糸を午前中に染め屋さんへ出しに行き、午後から機織りしました。
今日は残り65cmを織るだけだったので、16時前には織り上がりました。
先週月曜日に再開したので、2週間足らずで一反織ることができました。(かなり頑張りました!!)
毎日どれだけ織れたかを記録して長さを計算しています。今回分は右の列に書いています。左のペースに比べると1日の成果がかなり違います。
左の列は貰い物のたて糸で織ったときの成果なのですが、糸が少し古く毛羽立ちやすかったこと、糸のアヤが抜けていたので組み直したこと等でなかなか織るのに苦労しました。
糊付けしてすぐの糸はやはり織りやすいです。
以前は1日100cmを目標に織っていたのですが、ここ2週間でペースが掴めたので目標を1日120cmにしてまた頑張りたいと思います。
1300cm織り上がったあとは白のおやり糸(紬糸)を2cmほど織り込みます。織り終わりのしるしです。
昔はこのしるしは無かったそうなんですが、小売店だか問屋だかが反物を少し切って長さをちょろまかして販売したことがあり、そのことから必ず織り終わりに白い糸を入れるようになったんだそうです。
たて糸はあと二反分あるので、6月中にもう一反完成を目指しながら次のたて糸の糊付けや糸繰をしていきます。
染め屋さんに出した糸が染め上がるのは9月ぐらいです。それまで手持ちの糸がもつといいのですが……