一反織り上がりました
染めに出す糸の準備をしています。染める前の絹糸、ものすごくきれいな薄ピンク色なのです!!このまま織りたいくらいきれいなのですが、八丈島伝統の黄樺黒に染めてもらいます🙌 pic.twitter.com/Xw8oVwmAJb
— はたおり (@hataori_man) 2021年6月3日
先日準備していた糸を午前中に染め屋さんへ出しに行き、午後から機織りしました。
今日は残り65cmを織るだけだったので、16時前には織り上がりました。
先週月曜日に再開したので、2週間足らずで一反織ることができました。(かなり頑張りました!!)
毎日どれだけ織れたかを記録して長さを計算しています。今回分は右の列に書いています。左のペースに比べると1日の成果がかなり違います。
左の列は貰い物のたて糸で織ったときの成果なのですが、糸が少し古く毛羽立ちやすかったこと、糸のアヤが抜けていたので組み直したこと等でなかなか織るのに苦労しました。
糊付けしてすぐの糸はやはり織りやすいです。
以前は1日100cmを目標に織っていたのですが、ここ2週間でペースが掴めたので目標を1日120cmにしてまた頑張りたいと思います。
1300cm織り上がったあとは白のおやり糸(紬糸)を2cmほど織り込みます。織り終わりのしるしです。
昔はこのしるしは無かったそうなんですが、小売店だか問屋だかが反物を少し切って長さをちょろまかして販売したことがあり、そのことから必ず織り終わりに白い糸を入れるようになったんだそうです。
たて糸はあと二反分あるので、6月中にもう一反完成を目指しながら次のたて糸の糊付けや糸繰をしていきます。
染め屋さんに出した糸が染め上がるのは9月ぐらいです。それまで手持ちの糸がもつといいのですが……